WordPressを雰囲気でいじってたら、表示速度が20ポイント改善されたよって話

表示速度の改善を色々試していたら、中々良いプラグインや方法に出会えたのでメモ。ただし、あくまで素人が雰囲気でやっているものなので、注意してください。

 

経緯とか

きっかけはTwitterKUSANAGIを導入されている方のサイトです。KUSANAGIが導入されたサイトを見ると、本当に爆速でびっくりします。目に見えて変わるので、めちゃくちゃ羨ましかったわけです。ただお金もスキルもないということで、自分のできる範囲でやってみました。

使用テーマはアフィリエイター御用達の「アフィンガー5」に子テーマ「JET」を使っています。アフィンガーの多機能は素人からすると嬉しいのですが、表示速度はそこまでという印象です。プラグインに関しては表示速度改善系の記事に出てくる対策はしていました。

 

  • Autoptimize
  • BJ Lazy Load
  • EWWW Image Optimizer
  • Optimize Database after Deleting Revisions
  • WP-Optimize
  • w3 total cache
  • xサーバーアクセラレータ

 

まだあったかもしれませんが、ざっと思いつくのでこんな感じ。ネットの記事を参考にやってました。ただ最近は表示速度に厳しくなった影響で、モバイル表示が33点とかなり低かったです。 パソコンは80点代とかでアフィンガー様様でしたが、モバイル主体の時代で、これはまずいということで色々いじってみました。

 

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結果はモバイル52点、パソコン93点になりました。とりあえず、オレンジが目標だったので、そこは達成できました。とはいえ、爆速とまでは行かないので、ご容赦ください。

 

1.plugin load filter

今回のプラグインの中で、一番気に入っているのがこれです。このプラグインはページごとにプラグインを動作させるかを選択できます。つまり、コンタクトフォームとか一部の記事にしか使用しないプラグインを他ページで読み込ませなくさせられるわけです。すごい便利。

 

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操作画面もわかりやすくて、いい感じです。ただ注意点としてはBackWPupを管理画面のみの起動にすると、バックアップできなくなります。表示速度は少し上がりました。

 

celtislab.net

 

2.Yasakani Cache

さっきのプラグインがとても良かったので、同じ会社のキャッシュプラグインも試してみました。Yasakaniという名前がKUSANAGIから来ているのもポイントです。元々のキャッシュプラグインは「w3 total cache」を使っていましたが、Yasakaniの処理速度も中々早いということで試してみました。速度だけじゃなく、日本製で機能がシンプルという点も嬉しい限りです。

 

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ちなみにサーバーのphp.iniにコードを追記すると、エキスパートモードに設定できます。詳しいことはわかりませんが、ノーマルと比べて表示速度を高められる&セキュリティも強化できるとのことです。

 

ただ最初に有効化したときは結構問題がありました。色々検証したり作者さんにサポートしていただいたりで、今は問題なく機能しています。WordPress5.2のタイミングで修正していただいて、とても助かりました。サポートフォーラムで、きちんと対応していただけるのも嬉しい点です。

 

celtislab.net

 

メモ

JavaScript ファイルを defer で非同期にロードします⇒フッターのコピーライト部分が崩れる

対策:初期で登録されている「非同期ロード defer から除外する JavaScriptファイル」を削除

 

3.Quicklink for WordPress

 画面にあるリンクを事前に読み込んでおくプラグイン。設定なしで表示速度を改善できるとか。まあ、その分サーバーに負担がかかるみたいですが、導入しました。速度に関しては上がったのかどうかわかりません。1記事完結型でなければ、導入する価値がありそうです。

 

wordpress.org

 

4.Akismet⇒IP Geo Block

AkismetはWordPressを始めてから基本入れていましたが、「IP Geo Block」を見つけたのでアンインストールしました。このプラグインゼロデイ攻撃からサイトを守ってくれます。Akismetよりも軽いっぽいですが、主にセキュリティ目的で入れました。表示速度はわからんです。

 

ja.wordpress.org

 

5.WebPに対応してみた

かなり悩みましたが、WebPに変更しました。表示速度はそこそこ改善してくれましたね。方法はEWWW Image Optimizerの機能です。

 

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うまく対応できると、WEBPが緑色に変わります。ただモバイルのロゴだけpngで表示されているのが謎。 

iOSには未対応なので、旧式の画像が表示されます。要するにWebPとJpeg,Pngの画像がそれぞれある感じです。画像枚数は2倍に増えてしまいましたが、表示速度は改善されたので結果オーライ。個人的には満足してます。(早くiOS対応してくれい)ちなみにウェブピーではなく、ウェッピーらしいです。

 

6.Autoptimizeはアンインストールした

そこそこ長く使ってましたが、Yasakaniキャッシュを入れてからどうも重複している感じがあったので、アンインストールしました。実際のところわかりませんが、外しても表示速度は変わらなかったです。

最初はCSSのすべてインライン化からクリティカルパスのやつに変えたのですが、どうも不安定な表示になってしまいました。表示速度は良かったのですが、嫌な予感がしたので辞めました。

まあAutoptimize自体がレンダリングを妨げるリソースとして指摘されてしまうので、消せてよかったと思っております。

 

7.Gzip圧縮

正直良くわかっていませんが、通信データを圧縮するとか。何かと機能被ってそうな感じもしますが、とりあえず.htaccessに貼り付けときました。表示速度は若干改善しました。参考にした記事を貼りたかったのですが、どの記事だったか見つけられなかったのですいません。

 

8.xサーバーアクセラレータver2.0

気づいたらVer2.0が出ていたので、変えときました。表示速度には影響なし。主観的にも改善した感じはありませんが、一応。 

 

CDNやりたかったけど

 表示速度をガッツリ改善しそうなCDNをやりたかったのですが、保留しました。画質落ちたりとかキャッシュが消えないとかのデメリットを考えると、なんとも...。Photonに関してはWebPに対応したので、大きな改善が見込めなさそうなので辞めました。Cloudflareも検討しましたが、SSLが共用になると知って諦めました。自分のスキルではCDN怖いんで、今後もやらないかな。

 

まだやれてないが、CSSガリガリ削ってみたい

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 Googleにも「不要なCSSを消せ!」と言われるので、色々調べていたらChromeから使っていないCSSなどを確認できるみたい。デベロッパーツール>右上の縦3点>More tools>Coverage>下の一時停止マークをクリック。

 

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実際に見てみたら、約90%くらいは不要なCSSでした。

 

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トップ:94.2%

カテゴリページ:91.1%

個別ページ:88.7%

 

ページごとに使われるCSSは違いますが、削れる部分は結構多いんじゃないかと。Chromeだと使われていないのもわかりやすく表示されます。(赤が使われていない、緑が使われている)

 

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さすがに無料でサクッやれるのは見つからなかったので、地道に削ってみようと思っております。ちなみにPageSpeed InsightsのスコアはCSS,JSのデータサイズ・リクエスト数と相関が見られたとか。

 

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引用元:PageSpeed Insightsの改善にはまずJavaScriptのダイエットを

 

うちのサイトの場合はCSSが大きいとわかったので、削ったら大きく改善されるかもしれません。表示速度系の記事はかなり見ましたが、特に参考になったのが以下の記事なのでぜひ読んでみてください。

 

blog.ideamans.com

 

qiita.com

まとめ

点数は60点くらいまで上げたかったのですが、想像以上に難しかったです。とはいえ、体感速度はかなり改善されたので、良しとしています。おそらく表示速度をガッツリ上げようと思えばできるのでしょうが、デザインを変えずに上げるのは中々難しいようです。

知識があればできそうなものですが、そこまでやるべきかは微妙なところ。表示速度の改善はハマると睡眠削ってやりがちなので、程々で止めるのが良さそうです。それでは参考になれば幸いです。

 

アフィ歴5年目22歳。アフィリエイトに少し疲れたかもしれない

今年の3月に大学を卒業した。同世代のみんなは今年から新社会人としてスタートを切るわけだが、僕は相変わらずアフィリエイトをやっている。おそらく今年が人生の節目のはずなので、これまでの大学生活とアフィリエイトについて振り返っていく。この記事は主に自分のための記事だが、手抜きはしない。アフィリエイトの生々しい話も出てくるので、アフィリエイターの方は共感できる部分も多いかもしれない。ただ参考になる話はないので、ダラダラ読んでいただけたらと思う。10000文字になってしまったので、時間が空いたときにでもぜひ。

 

過去の振り返り

2014年

アフィリエイトを始めたのは高校3年で部活を引退してからだった。日付は忘れもしない2014年の10月15日。当時は大手ASPに登録することすらできなかった。あまり知られていないが、大手ASPには18歳か20歳かで年齢制限がある。当時17歳だったため、登録していたのは楽天ともしも、電脳卸くらいだった。

今思い出しても、かなりキツかった。この時はまだアフィリエイト情報商材が盛んで、お年玉や誕生日にもらえるお金はだいたい勉強代に使っていた。買った情報商材はいくつかあるが、中でも基盤となったのはLUREAという商材。多分同じ時期に始められた方の中では定番だったと思う。とはいえ、このときに辛かったのが見本になっている商品を扱うことができなかったこと。

当然といえば当然だが、ASPの登録や商品の選定は大手ASPを例とするのが筋である。確か洗顔料だったと思うが、もしもと電脳卸ではまともな商品がなかった。練習としてマイナーすぎる商品で作ってみたものの、全く売れなかった。ちなみにそのときのブログは懐かしのseesaaブログで作られていて、未だに残ってる。文字数600文字×5記事程度の商標サイト。キーワードの距離や月間検索数というものを理解できていなくて、見よう見まねで作ったブログだった。

 

2015年(大学1年)

この年は高校を卒業し大学へと入学した年だった。大学は付属で入学しているので、高校3年で同じクラスの友達がそのまま同じ学科にいた。付属の特権で友達に困らなかったのは今考えてもありがたいことだったと思う。それでも、いわゆるキャンパスライフみたいなものを全くできていない。

元々大学生活はアフィリエイトに捧げようと思っていたので、サークルやバイトは一切しなかった。文化祭も一度も行ったことがないので、大学生活の思い出は本当に少ない。今思い返しても、図書館かカフェにいた記憶しかない。これに関しては自分が望んだことなので、気にしていないが、ふと思い出すときの記憶がほとんど高校の頃の思い出なのは、少しモヤっとする。

アフィリエイトでは4ヶ月目あたりで初報酬が出て、それからポツポツと発生した。この頃にはシリウスも購入していて、独自ドメインでサイトを作成していた。作り方はほとんど変わらず、10~30記事ほどのサイトを量産する手法。ちなみに18歳になって、念願のA8やアクトレを使えるようになっていた。(afbだけが20歳以上で使えなかった)

とはいえ、このときもまだまだわからないことだらけで、特にキーワード選定の全体像が見えていなかった。ただ何かが欠けている自覚はあったので、某商材サイト運営者の電話コンサルを受けたことがある。わかる人はわかると思うが、情報商材を買うと電話コンサルを受けられるというやつ。

内容はサイト診断で、キーワード選定を中心に聞きまくった記憶がある。「〇〇 〇〇」というキーワードはどうか?みたいな質問に対して、「なんでそのキーワードにそんな執着するの?」と返された記憶がある。結論からいって、このときの自分には、月間検索数という概念がなかった。このときは強そうなサイトが選んでいるキーワードは選ばずに、競合が少ないキーワードを狙うしか頭になかった。確か商標からミドルワードをメインにサイトを作っていた頃だったと思う。

結果として話が噛み合わず、明らかにボリュームのないキーワードを言っては否定されるを繰り返した。で、泣いた。比喩でも何でもなく電話コンサルを受けながら、ガチ泣きしてしまうという前代未聞の事件を起こした。今思い出せば笑い話だが、当時は本気で勉強する姿勢だったのに、なぜ言ったキーワードがダメなのか全く理解できず、悔し泣きした。コンサルしてくださった方から見れば、「なんでこいつは明らかに稼げなさそうなキーワードを挙げるんだ?」と思っていたと思う。

ただ本当は15分ほどの電話コンサルを40分も続けていただいて、本当に感謝している。検索ボリュームについては別の方に質問をしたとき、「月間検索数めっちゃ小さいですよ?」と言われて知った。始めて半年以上経ってからキーワードプランナーを知ってびっくり。これが独学の恐ろしさである。

アフィロック

 2015年の末にはアフィロックも開催され、当然参加した。アフィリエイト用のTwitterを始めたのもこの年だったが、激しく稼げていた先輩方が楽しそうにTwitterをやられていたのを覚えている。アフィロックセミナーもたまたま当選して、勉強させていただいた。各ASP担当さんの質問コーナーだったり古澤さんのプレゼンだったりもとても面白く、まさにロックフェスだった。ちなみに今もアフィロックで買ったマウスパッドを使っている。

 

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〇〇ナイトにも参加したかったが、まだ18、19歳の未成年で参加できなかった。「なー!」は一度くらいしたかった。

 

2016年(大学2年)

アフィロックも終わり、アフィ歴1年半ぐらいになっていた。時間が経った反面、収益は10万円前後で停滞していた。Twitterでは1年で月100万超える人もいて、焦っていた時期だった。毎日作業をしても報酬は伸びず、相談する相手もいなかった。今考えると、この年は少し変だったかもしれない。

まずスマホを解約した。理由はスマホがあると、集中を妨げると感じていたから。スマホを解約する時は両親と交渉をして、代わりにポケットWiFiを契約してもらった。両親は半笑いで、「どうせすぐ欲しくなる」と思っていたのではないかと予想している。

大学で一緒に授業を受けている友達と連絡が取れなくなるのはお構いなしに断行したので、周りに迷惑はかけてしまった。一方の自分は元々友達と常にLINEをするタイプではなかったので、全然平気だった。結果として集中はしやすくなったものの、報酬は特に変化しなかった。

そして、第二の奇行に走る。「そうだ、大学を休もう」。どうやら、このときの自分は1日の作業時間をやたらと重視していたみたいだ。休むと言っても、休学ではなく無履修(大学の授業を1つも取らない)を選択した。両親に相談したときに、休学して大学卒業を遅らせるのは許さないというのが条件だったからだ。

一応、大学の卒業を遅らせないようにすると、半年間の無履修が限界だったので大学2年の後期はずっと作業をしていた。そのときは両親と月25万円稼げたら、独立を許してもらうという交渉もした。半年と言っても、夏休み⇒後期⇒春休みと丸々8ヶ月間あったので、達成できる自信はあった。しかし、結果は増加したものの、達成できなかった。

作業をサボっていたわけでもないし、遊んでいたわけでもない。確かなのは成果とは違う部分に、多くの時間を割いてしまう傾向があったことだ。悩み系のジャンルで100~300記事ぐらいのサイトを作ったときも、どうしたら悩みが解決できるのかを深く勉強した。比較的定番的なジャンルの1つだが、アフィリエイターの中で一番勉強したと思う。

医学書も5,6冊買ったし、海外のガイドラインも読み込んだ。結果としてお問い合わせで質問をいただく件数は増えたが、報酬への影響は小さかった。ちょうどアルケーで宝さんのサイト診断をやっていて、かなり参考にしたのを覚えている。アフィサイトながらも、真にユーザーの役に立てるサイトに憧れていたのかもしれない。

しかしジャンルの知識が増えるほど、アフィリエイターとして商品を紹介するのに苦労した。ユーザーの悩みを解決するのに、商品が最善でないことの方が多いからだ。このときの伸び悩みは、メディア運営者としての自分とアフィリエイターとしての自分の葛藤が大きかったと思う。

結局、自分の中で商品を紹介する合理性を考えて納得させて、掲載した。「(もし自分だったら買わないし使っていないけど、)オススメです!」とか言って、紹介した。結果、この悩み系ジャンルからはとても売上が出た。ホワイトでの運用だったが、そこそこのキーワードで上位表示して長い間支えてくれた。今までで一番時間を割いたのがこのサイトだったので、とても思い出深いサイトではある。

 

2017年(大学3年)

月25万すら達成できず、大学へと復帰した。周りからは噂が一人歩きしていて、「起業したの?」とか「今度飯おごって」とか言われた。半年休んだものの、大して成果を出せていなかったので、本当に困った。ただこの時期になって、半年休んでいたときに作ったサイトの芽が徐々に開き始めていた。

最も成果を出してくれたのは健康食品のサイト。初めてASPの方と対面で打ち合わせをしたサイトだった。確か特単も1,2コしか出ていなかった時期で、成果も発生で10万いってないくらいだったと思う。そんなときに某ASPの方が声をかけてくださって、打ち合わせのお誘いをいただいた。正直、打ち合わせで何を話すのかわからなかったが、初めての経験だったので試しに行ってみた。

担当さんとの打ち合わせはサイトの改善点を提案していただいた。メディア担当になりたてなのか上司の方と一緒で、指導されながら進んだ。とはいえ、相手は大学生ということで、緊張感はなかったと思う。ただ改善点の提案はどういう顔をすればいいかわからないものだった。

  • グローバルメニューの設置
  • カテゴリページに写真を付ける
  • ヘッダー部分に流れる文字を付ける

修正しても成果に結びつかない、効果のないものだったので「あー」と頷くことしかできなかった。もし正直に話せるなら、「それ1位のサイトのデザインですよね?」と言っていたと思う。打ち合わせの時間をいただけるだけでもありがたかったが、ああいう場合はどう対処すればいいのかわからない。改善点を提案していただいているのに、否定するのもおかしいだろうし。

とはいえ、有益な情報も頂いた。オススメのジャンルも上司の方に聞いて、いくつか教えていただいた。ぶっちゃけ「それ担当のジャンルですよね?」と心の底から思ったが、なんとか飲み込んだ。その他にも競合サイトの目安収益だったり成果の出てるキーワードだったりも教えてもらった。ただ改めて書いてみると、生意気なことを思っていたなと感じる。

なんだかんだで特単もいただけたし(同ASPの別担当の方から)、貴重な経験だった。この時に強く感じたのは、学生からビジネスをするということはこういった対処をすべて自分で学ばなければならないということだ。中には僕の社会経験の無さによる失礼な行為もあったかもしれない。ただ今後それを指摘・指導してくれる人なしで、進み続けなければならない。これは就職をした同期との大きなアドバンテージだと実感した。

 

 アルケーセミナー(2017/11)

 この年の秋ぐらいにはアルケーの少人数セミナーにも当選した。定員3名の小規模な勉強会で初めてちゃんと先輩アフィリエイターとお話をしていただいた。僕以外の2人はかなり前(歴8~10年)からアフィリエイトをやっていたらしく、雰囲気からして7桁超えていたと思う。ブランド物を身に着けていたとかではなく、話す内容でなんとなくではあるが。僕はそのとき2,30万ぐらいだったので、一方的に学ばせていただいた。大して長く話せたわけではないけど、稼いでいるアフィリエイターの方は意外と普通なんだと改めて感じた。

勉強会の講師は小林さんで、世界観やサイトのポジション、情報の設計について学んだ。個人的に便秘解消プロジェクトは好きなサイトだったので、その作成方法についてはかなり勉強になった。考え方なんかはTwitterに出ていなかったものだったので、こういう考え方で作っているのかと、色々参考になった。印象的だったのは「アフィリエイトはいつ終わるか?」という質問に、「マルチチャネルの重要性」を回答してくれたことだった。個人的にアフィリエイターのSEOへの偏りは強く感じていて、「このまま行くとSEOのコストが個人や零細企業ではどうにもならなくなるのでは?」と思っていた。結果はコストよりもEAT重視によるものだったが。

 

健康アップデート(2017/12)

初めてまともにアップデートをくらったのが健康アップデートだった。このアップデートで健康食品系のサイトが死んだ。ASPの方と打ち合わせをしたサイトも当然お亡くなりになった。売上はだいたい半分に落ち込んだが、一番時間をかけた悩み系ジャンルのサイトは売上がほとんど変わらなかった。アクセスでは半分程度になったが、たまたま成約していたキーワードで変化がなかったのが幸いした。基本的に美容系や健康食品系がメインでサイトを作っていたため、大きな転換をしなければならないなと肌で感じた。

このときに辛かったのは売上よりも見本にしていたサイトが飛んだことだった。勝手ではあるが、個人アフィリエイターがユーザーとアフィリエイトを両立させる理想形が「便秘解消プロジェクト」や「葉酸サプリクラブ」だと思っていた。サイトのコンテキストやEATのくだりも、サイト運営者がどういう人間で、専門資格があるのかだと誤解していたのだ。結果的に健康アップデートは「YMYLジャンルにおいては、素人がどれだけユーザーに貢献しようとも上げる気ないよ」と言ってきた。だから、YMYLを避けて新しいサイトを作るしかなかった。

2018年(大学4年)

新しいサイトは賢威がやっていたサブディレクトリ型で作った。賢威のやり方だとトップサイトにリンクを集めやすいので、少しは対策にならないかと考えた。ジャンルもYMYLから完全に外したが、EAT重視は広まると予想していたので安心はできなかった。しかし、ここで最大の判断ミスをしてしまった。新しいサイトを作っていたものの、ユーザーの役に立っている気がせず、悩み系ジャンルのサイトを再開させてしまったのである。一応売上はあったし、アクセスは半分ながらも、もっと頑張ればやれるとか思ってしまった。やってきたジャンルの中では知識も一番あったが、今考えても明らかな判断ミスだった。

そして、案の定 8月にメインの悩み系サイトが飛んだ。息の根を完全に止められたわけである。タイミング的には悩み系サイトも健康アップデートから徐々に戻ってきていて、これからという時だった。もっと言えば、アップデートが来る2日前に自転車が壊れ、ロードバイクを買ったタイミングだった。Twitterを眺めながら、同じく飛んだ人もいたが、大きく稼いでいた最後のサイトだったので、「詰んだなー」と強く思った。周りはみんな就職を決めて、バイトと遊びのどちらかという感じだった。今更羨ましいと感じるのもおかしな話だが、隣の芝生は青く見えてしまうみたいだ。

ただこのときの判断はアフィリエイターではなく、ボランティアに近いから当然だとも思う。もちろん、ユーザーのニーズに答えられていないとか、被リンクを大量にもらえるようなサイトでもないとかの問題はあったと思う。それでも健康アプデから何も学ばずに、一時の感情に流されてしまった。その日は普段アフィの話をしない親に、べらべらと愚痴を吐き捨てた。周りにアフィリエイターがいないのはこういう時に痛いなと心底感じる。

2019年(社会人1年)

8月にサイトが飛んでから健康アプデ後に作った新サイトをメインとして作業を進めた。思えばこの時ぐらいからアフィリエイトに疲れていたと思う。手法もサブディレクトリから1つにまとめて、設計し直した。ただ自分の実力ではアフィリエイトで稼ぎ続けることはできないとも感じていた。仮にここから月100万を達成しても、数カ月後に稼げているかはわからない。ということで、アフィリエイト以外で収益化を検討して、方法も見つけた。最近やっと形になってきたので、今年はそれをやるつもりだ。

ちなみに2019年は就活せずに、両親から時間をいただいている。実は半年の無履修のあとで、休学の交渉をした。厚かましいのは承知だったが、どうしても達成したかった。しかし、両親は卒業を遅らせるのに反対だったので、折衷案として大学卒業後の1年間は自由に時間を使っていいことになった。ここまでわがままに付き合ってもらっているのに、結果を出せていないのは本当に申し訳なく思っている。

そして先月にアップデートの影響で新サイトのアクセスもダウンした。もう月1万PVすらなく、収益も数万円にまで落ちた。休んでいる場合じゃないのは重々理解しているが、作業に没頭できなくなってしまった。今までどおりにやっているつもりだが、本当に集中できない。疲れた。今日は作業に全然集中できなかったので、この振り返りを書いてみることにした。大学生活はアフィリエイトしかやってこなかったので、2,3000文字くらいで終わると思っていたが、かなり長くなってしまった。

一応、今までの失敗や今年やることも書くつもりだったので、すでに長い記事だがお付き合いいただければ嬉しい。

三大失敗

 1.アフィリエイトはユーザーのためではなく広告主のためが大原則

メディア運営者とアフィリエイターは全くの別物である。メディア運営者としてユーザーのことを最優先に考えると、商品の紹介が辛くなることがある。しかし、これの答えはシンプルだった。そもそもアフィリエイトというビジネスモデルがユーザーのためではなく、広告主のためにある。つまり、メディア運営者としてユーザーの役に立ちたいと思うのなら、ビジネスモデルを変えてしまえばいい。やり方は色々だが、自分の商品を持つとか広告の形態を変えるとかが挙げられる。

逆にアフィリエイターとしてユーザーの役に立ちたいというのなら、人の役に立っていると思う広告主を見つけるしかない。こればっかりは自分が納得する商品を見つけて、後は全力で紹介するしかないだろう。

すでにサイトを作っていて、メディアとして人の役に立てるサイトが作りたい場合はじっくり考える必要がある。そもそも胸をはって自分が利用したいと思える商品があるのなら問題はないが、ない場合は別のビジネスモデルを検討するのが第一選択肢になるはず。「アフィリエイト=広告主のためのビジネスモデル」はちゃんと理解しないと、後々葛藤するので注意が必要。

 

2.ユーザーのニーズは糞。Googleの評価を追うのが正解

 SEOは結局ユーザーのニーズではなく、"Googleの考える"ニーズでしかない。そこにはサイト運営者の熱意だったり、自分がユーザーにどうしたいかという想いだったりはいらない。ユーザーの意図を読み取って記事を書いたとしても、Googleがそれを評価するかなんてわからない。もしユーザーの検索意図をGoogleが正しく読み取っているというのであれば、なぜ記事の順位は変化するのだろうか。順位が落ちた記事は検索意図に合っていなかった?中には長い期間上位にいつづけた記事が下がるケースもある。そういう記事もニーズに合っていないとでもいうのだろうか?そういう人は結果論でしか語れていないと思う。

Googleはユーザーのためにアルゴリズムをイジるわけだが、Googleアルゴリズムとメディア側の考える検索意図が一致し続けることはまずない。ユーザーのニーズに沿った記事はそこそこにして、別の指標を改善する方が良いと思っている。SEOに関しては、今でもTwitter上で色々な要素が語られている。

 

  • サイト設計
  • 読みやすい文章
  • オリジナルの画像
  • キーワードからユーザーのニーズを~
  • ユーザーの求めてる情報を~
  • 100記事執筆
  • 独自性
  • 長文
  • 記事の網羅性
  • サイトへの熱意
  • 運営者の権威性
  • サイトへの愛

 

ただこれらはすべて成功の主要因には"なりえない"と考えている。もちろんここで挙げた要素は、SEOに必要なものだとは思う。個々には話さないが、今のSEOはこれらが最低条件だ。逆に成功の主要因になりえると考えているのはこういう指標。

 

  • 常に増え続ける被リンク(良質込み)
  • 指名検索数
  • リピーターの割合


この3つがクリアできていて、失敗しているサイトはないと思う。今挙げた3つはメディア運営者側でコントロールできない指標だ。SEOに詳しい人が見てもGoogleが見ても、信頼できるサイトだと言えるのではないだろうか。ここまでメディアが増え続けていれば、本当に信用に値するサイトだけを上位表示すれば良い。

自分が良いと思っていて、評価されていないサイトは常に被リンクが増え続けていて、指名検索からアクセスが来ていて、リピーターも多いだろうか?僕は残念ながら、こういうサイトを作れなかった。自分の中で役に立てると思ったサイトはあったが、周りから評価されるサイトではなかった。この3つの指標は大企業ほど、有利な指標だと思う。個人でこの3つを達成するのは本当に厳しい。そう考えると、サルワカって天才だなと改めて実感する。

 

3.自分の師匠を見つけるのは想像以上に大事

これはとても痛感した。もしアフィリエイトを教えてくれる先生がいたら、結果は大きく変わっていただろう。ネットビジネスという性質上、初心者の状態で本物と偽物を見分けるのはかなり難しい。けど、本当に稼げているアフィリエイターが身近にいて、その人に教えてもらえるならそうするべきだと強く思う。つまづいたときにアドバイスをくれる人が一人でもいたら、独学に比べて何倍も早く成長できるだろう。

後は話せる相手がいるのも大きい。周りにアフィリエイトの話題で話せる人がいて、お互いに検証結果とか考えとかを話し合えたらもっと面白かったかなと思う。こればっかりは仕方ないけど、この4年間で人との関係は大事だなと感じた。

  

今後のこと

仮にこれから稼げず、就職になってもいいと思っている。正直大して成果を出せなかった自分を雇う会社があるのかは疑問だが、アフィリエイトを4年間やってきて就職への抵抗はなくなってしまった。タイトルにもあるように、アフィリエイトに少し疲れている。ただ立て続けのアプデに疲れてから感じることもあった。

それはいわゆる事業家や起業家というのは、こういうことの連続だということだ。社長は自分が止まるまでは走り続けなければならない。憧れてきた起業家の方々もそうしてきたのだろう。疲れたとは言ったが、ビジネスをやめる気は毛頭ない。就職をしても副業として必ずやり続ける。とはいえ、就職をすることは事業に失敗したということでもある。これは両親にも申し訳ないし、正直悔しい。ただ今年全力でやって失敗なら、受け入れるつもりだ。

これからやること

これからはアクセスが落ちた新サイトで、サブスクのマガジンをやるつもりでいる。このサイトでは働いている人のパフォーマンスを上げることを目的にしている。

 

next-sapiens.net

 

元々はメンタリストのDaiGoさんの動画を見ていたときに思いついた。思いついたといっても、やることは論文の情報を元にしてビジネスマンのパフォーマンスを高められる情報に特化するだけなので、ほとんどパクリと言えるかもしれない。

それでも科学的根拠を元に生活を改善している人がほぼいないのも事実だし、何より自分がそういうサービスが欲しかった。DaiGoさんの動画はとても面白いけど、論文が見られなかったり動画の時間が長かったり、興味のない動画があったりした。DaiGoさんは心理学全般をやられているので、当然といえば当然だ。

ただネクストサピエンスではあくまでパフォーマンスに特化したサイトにしたいと考えている。というのも、僕はイーロン・マスクに憧れを抱いているからだ。たまたま本屋で立ち読みしていて、ペイパルの売却で100億円以上のお金を手に入れてから、すぐ「人類のために」と3つの事業を立ち上げてしまうのには衝撃を覚えた。「自分も人類のためになる事業がしたい」と思いつつも、ずっと先のことだろうと思っていた。

しかしDaiGoさんの動画を見ていたときに、「もし科学的根拠を元にして第一線で働いている人のパフォーマンスを高められたら、人類のためになるのでは?」と思った。そんなわけで、ビジネスマンのパフォーマンスにこだわるのは自分の価値観にピッタリあったから。成人を超えても、影響されやすいのは変わらないみたいだ。

 

コンセプト

コンセプトは以下のような感じ。

 

1.サクッと読める:通勤時間や就寝前の空いた時間で

2.ビジネスマンに特化:働いている人のパフォーマンスを上げたい

3.情報元がすぐわかる:論文のように情報元をはっきりさせたい

4.論理的な並び(本の目次のように):1カテゴリ=1冊の本のように

5.直感でわかるデザイン:ピクトグラムインフォグラフィック

6.仕事のパフォーマンスをあげる情報のみ扱う:生活を改善したい時に見てもらいたい

 

コンセプトを書いてみたけど、これがちゃんとできたのはコアアプデでアクセスが減ってから。特にサクッと読めるというのは「1キーワード=1記事」から「1記事=1ノウハウ」に変えることを意味している。つまり、SEOを諦めるわけである。どうせ自分の実力ではキーワードからニーズを読み取って記事を書いても、上位表示はしないし、してもいつか飛ばされて終わる。だから、せめて読んでくれた方が情報を得て、実践しやすいようにサクッと読めるボリュームにするつもりだ。

ただこのコンセプトは最近できたものなので、まだ修正できていない。なんとか2000文字以内にはしたいところ。そして、サブスクリプションに選んだのはカスタマーサクセスが大前提という点。やるのは大変だけど、とても性に合ってるビジネスモデルだ。そんなこんなで2019年はサブスクをやっていくつもりでいる。正直やったことのないサービスだし、ラストの一年でこれをやるのが最善手なのかはわからない。ただ自分の夢や価値観は一貫して事業をできている自負はある。後はやるだけ。

 

今見たら10000文字もあったが、意外と思い出あったんだなーと。しかも結構時間を割いてしまったので、まいったまいった。長くお付き合いいただいて感謝している。ここまで書くと、少しやる気が湧いてきた。